日本では、欧米諸国が精神科病床数を減らし地域医療中心の政策に移行した後も、隔離収容を中心とする政策がとられてきており、現在でも、約30万人の精神障害がある人が強制入院によって自由を奪われています。この強制入院には、事前の司法の審査はありません。また、入院中は、通信・面会の制限、隔離、身体拘束等の制限がされることも多いです。
私たち弁護士は、このような強制入院や入院中の処遇の改善のための代理人として活動することが求められています。
今回は、そのような活動の経験が豊富な長谷川敬祐弁護士を講師に招き、退院請求・処遇改善請求について考えていきます。
<日時> 2021年9月11日(土)14:00〜17:00
<開催方法> Zoom開催
<参加費> トラ弁ネット会員:無料
トラ弁ネット会員以外の弁護士:1500円
<対象> 弁護士
<講師> 長谷川敬祐さん(西東京きらり法律事務所、弁護士)
<プログラム>
・トラ弁ネット事例報告
・セミナー「退院請求等における弁護士の活動」
<申込み>https://forms.gle/GZk8HP1XSpuarWVX6
